フッ素ゴムの加硫接着不良を独自のノウハウと下処理で解決

産業機械部品
お客様の課題
フッ素ゴムと金具を加熱して結合させる「加硫接着」において、接着面が剥がれてしまうという課題を抱えておられました。フッ素ゴムは耐熱性や耐薬品性に優れる一方で、他の合成ゴムに比べて接着が非常に難しく、安定した品質を確保できないというご相談でした。どうすれば強固に接着できるのか、具体的な解決策を求められていました。
当社からのご提案
加硫接着を成功させるため、材質に最適化した接着剤の選定と、金具への塗布前に行う下処理工程の見直しをご提案しました。下処理は接着強度を左右する極めて重要な工程であり、フッ素ゴムの特性に合わせた処理条件の緻密な見極めが必要です。長年の経験に基づく当社の知見を活かし、最適な接着剤と処理プロセスの組み合わせを設計いたしました。
プロジェクトの成果
一般的な合成ゴムのセオリーだけでは難しいフッ素ゴムの接着において、当社のノウハウを適用した結果、十分な接着強度を得ることに成功しました。剥がれ不良を解消し、安定した品質を実現したことが高く評価され、正式な受注へとつながりました。他社では解決が困難な特殊素材の接合課題に対し、確かな技術力で応えた事例となりました。
